音楽CDの書き込みの流れ
先ず、CDに書き込みたい曲をWAVEファイルとして準備します。CDの容量は650MB~700MBですから、合計で600~700MBになるように曲数を調整します。市販されている音楽CDをそのままコピーする場合は何も調整する必要はありませんが、そこから不要な曲を削除したり新たにボーナストラックを追加したりすることもできます。
書き込むデータは16bit/44.1kHzのWAVE形式ファイルであることが必要です。続いて、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーを起動します。このウィンドウズ・メディア・プレイヤーはMicrosoftが配付している無料のソフトです。
次に、書き込みを行ないたいWAVEファイルを指定します。これはドラッグ&ドロップで簡単に指定することが出来ます。続いて、オーディオCD形式で書き込むことを指定します。また、書き込みの速度の指定もしなければなりません。
音楽CDの場合は、あまり高速で書き込みを行なわない方が良いようです。一般的には1~8倍速ぐらいの間が良いとされています。複数台の光学ドライブを接続している場合は、どのドライブで書き込みを行なうのかという指定も行います。
続いて、空ディスクをセットして書き込みを開始します。準備が終われば後はウィンドウズ・メディア・プレイヤーに任せておけば全て自動的に処理をしてくれます。書き込みが終了したら、実際に出来上がったCDを聴いてみましょう。